太陽光直接励起レーザーとは?

 基本的に太陽光を励起光源としたレーザーである。宇宙や地上に降り注ぐ太陽光を500−3000倍に集光して、レーザー媒質に当てて、レーザー媒質に吸収させる。そのとき、反転分布が形成され、レーザーが発生する。

 ”直接”という言葉は、”太陽光励起レーザー”というと、太陽電池を用いて発電し、レーザーダイオードを励起に使用したレーザーを指す場合もあるので、それと区別するために付けられる。